間違えやすいイメージ・その3。
blog | 2015-05-14
歌っていると、息が苦しくなって続かない!
なんてことありませんか??
このとき、息が足りないからもっと吸わなきゃ!
と思うことが多いのではないでしょうか。
息が苦しいのは息が足りないのではなく、
息を吸いすぎていたり、
顔や首やお腹など体に無駄な力がかかって
息が使えていないことがほとんどです。
以前、「呼吸を制するものは人生を制する!」
というフレーズを聞いたことがありますが、
まさに呼吸は普段の生活だけでなく
いろいろなことに大きな影響を与えますよね^^
何かをするとき、例えばヨガやスポーツ。
そんなとき、呼吸を無防備にくりかえすのではなく、
自分の意識で呼吸をコントロールし、そこに動きをのせていく。
歌うときは呼吸というよりは息そのものに気持ちをのせていく。
自らの息の流れに声が自然と流れ出し、
気持ちや響きや言葉の力が外の世界に振動していく。
この感じを味わいましょう^^