歌うことはほとんどのひとが簡単にできる自己表現のひとつです

歌うことはほとんどのひとが簡単にできる自己表現のひとつです。
あなただけの声という楽器を使ってありのままのあなたを、あなたの声を、体の外の世界へ、 あなた以外の誰かへ伝えていくのです。

レベルアップしていく中であなたの歌がどう周りに映っているかを確認することは大事ですが もし、あなたが今、歌うことでつまづいているなら、どう聞こえるかはまずは違う部屋に置いておきましょう。 まずはあなたがどうしたいのかが重要です。

あなたのありのままの心を見つめましょう。
たとえば、ちいさな子どもが周りを気にせず、 気持ちをそのままに、言葉にならなくとも 体からあふれるように歌っているのを見て、なぜか心がほわっとしたり、ゆらゆら揺らいだりします。

そしてその歌は聞いていて、たいして上手くないかもしれないけれど、 そのときのなんともいえない気持ちがしばらく心に残って心を癒したりします。
誰のあてるともない、たわいない歌声が心に響くのは、 その歌が解放されたもので、リアリティを持っているからです。

歌うとは?

高い声が出ない、音程がズレてしまう等の、いろいろな問題点があったとしても

なんで、上手くうたえないんだろう?

わたしは東京にいた20歳のころ、周りの期待に応えようと背伸びをしすぎて、 そんな自分にも気づかないまま、 なんで、上手くうたえないんだろう?と落ち込み、 声を出すことすら怖くなって相当病んだ時期がありました(苦)

こんなにがんばっているのに誰も認めてくれない!なんてことすらも言えないまま、 心はどんどん閉ざされていったものです。
そんなわたしから声の輝きなどあふれるわけがありませんでした。

歌うとは、今のあなたを受け入れることからはじまります。
高い声が出ない、音程がズレてしまう、とかいうようないろいろな問題点があったとしても、 あなたが願えば必ずできます。心から本気で。

人は落ち込むと自分を否定したくなります。
でもそんなときこそ自分を否定しないことが必要です。
今の自分も大好きだけど、こうなったらもっと楽しいだろうな、毎日が素敵なるだろうな!
と心をいつも健康的に保つようにしましょう。

その上で、あなたのありのままの心を
声にして体から外へ送り出すのです。
なんだかちょっと重い話に感じた方はごめんなさいね。
でも、これがたくさんの方が悩みながら進んでいる道で、現実なのだと思います。

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