9年前の日記。

blog | 2014-08-12

だれにも言えない。
大事なこと。
言いたくないんじゃない。
どうやって言の葉に変えて
空中に放そうものか。
悩む。
わからない。

空は曇り空。
白とグレーの雲の隙間から降りた
天使のはしご。

これを見ると
あたしはなぜか力が出る。
光のパワーみたいなのが
降りてくるとでも言おうか。
だから時に、
こんな曇りの日が
青くスカッと晴れた日より
うれしかったりする。

さみしくて
くやしくて
くるしくて
かなしくて
つらいとき、

ふだんはあまり会わない人、
ある程度の距離感のある人の、
さりげないひと言があればいい。
ひさしぶりに行ったお店のひとに
「おひさしぶり！元気そうですね！」
って言われると
「あ、あたし元気にみえるんだ、そっかそっか」
ってなんか客観的にまた自分で自分を慰められる。
大丈夫だあたし！みたいに。

帰り際にかるくハグしてくれた、彼女。
あたしは彼女がだいすきだ。
なにも言ってないのに、
ココロのひだを感じてくれるのだから。
しあわせだな。
とおもった。
さりげないやさしさをあたしも
大好きなひとたちに
伝えたいな、と思う今日この頃です・・・
草原のそよ風みたいなやさしさが
人をつよくするのかな。
はげしい波打つ海を目の前にすると
人は心穏やかになるのかな。
うーん。
悩むことなんてなにひとつないさ。
そうやっていわれても
にんげんだから
そう簡単にはいかない。
だけど、
「限りある時間」が
非情にも投げつけてくる
悩みの球を
おもいきり場外ホームランにするくらいの
力はやっぱほしいな。
たぶん、球をかろうじてよけるくらいは
できるだろうけど。
たまに
がっつーんって
弱い自分の隙間にまんまと
球がぶちあたったっら